スイスアルプス便り

スイスのサンモリッツにある、日本人経営の旅行会社<ジャパニーズインカミングサービス>のブログです

Genferseegebiet(レマン湖地区)

スイス横断の旅 その3

IMG_7324 (002)IMG_7359 (002)IMG_7319 (002)山から湖へ。モントルーへ移動して来ました。レマン湖に沈む夕日は素晴らしいです。グリュイエールでチーズ工場見学後、名物のラクレットをいただいたり、世界遺産ラヴォ―のワイナリーで試飲を楽しみました。

飯野@モントルー

5月の雪

IMG_3549 (002)IMG_3694 (002)IMG_3775 (002)レマン湖に用事があったため、ナルシスを見に行きました。5月20日に行ったため、恐らく今が丁度満開で見ごろかと思います。年々観光客も増えナルシスを保護して行くのも大変そう。見に行く我々も決まりを守って見学しましょう。

ハイキングをしながらナルシスのベストな場所へご案内できます。

可憐な白い水仙を見に来ませんか?

飯野@サンモリッツ

Golden Pass Line

Golden Pass Lineは、スイス中央部のルツェルンから南西部のモントルーまでを結ぶ、スイス横断の鉄道です。沿線の景色が美しいことで知られており、いつか乗ってみたいと思っていました。
3つの鉄道会社の路線で繋がれているのですが、このうちインターラーケンからモントルーまでの部分に乗ってきました!


この区間、前半は緑が美しい牧草地を走り抜けます。
(あいにくの霧雨…)
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 後半、モントルーに近づくにつれ、レマン湖を見下ろしながら下って行きます。
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沿線周辺には、モントルーはもちろん、グシュタードやヴヴェイなど、魅力的な観光地がたくさん!
みなさまも是非どうぞ!!

もっち

レマン湖へ

レマン湖沿いの街のLausanneからは、
フェリーにてフランスのevianまで30分ほどで渡ることができます。

Lausanneの駅から、Ouchy駅まで10分ほど地下鉄で移動して、
そこからフェリー乗り場へ向かい、いざフェリーに乗り込みます。

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船の先頭にはフランスの国旗が、後ろにはスイスの国旗が掲げられています。
いざフランスへ。

evianでは、ペットボトルのお水で有名なevianの源水を汲んでくることができます。
フェリー乗り場から歩いて10分もせずに到着しました。

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水はマイルドで甘みがあり、ごくごく飲めます。

フランスまで出かけても、
帰りは世界文化遺産にも登録されているラヴォー地区のブドウ畑の中をハイキングして、
ワインの試飲や購入をしても日帰りで帰ってこれます。

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湖のお船の旅もいかがでしょうか?



伊藤


アルプスの天然水

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 湖上から失礼いたします。ローザンヌの街を後にして、レマン湖を真っ直ぐに南下。湖上で国境線を超えまして、至はミネラルウォーターの名産地として、世界にその名をはせるエヴィアン・レ・バン。レマン湖を挟んで真向かいにある、ローザンヌから35分ほどの船旅です。

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 エヴィアンの港に到着しました。湖畔には遊歩道とカジノやホテル、レストランが立ち並んでいます。中心部は東西に2km程、のんびり散歩を楽しむのに丁度良い広さでしょうか。

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 路地の奥、正面のアールヌーボー風の建物は、エヴィアン水の水源「カシャの泉」に隣接した飲水療養施設の入り口。

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 1903年に建てられた施設で、現在はエヴィアン社の所有物。上部に「カシャの泉」とレリーフで書かれています。

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 飲水療養施設の反対側に回ってきました。こちらに水源があります。

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 エヴィアンには複数の水源があり、どこの泉からも市販のミネラルウォーターと同じエヴィアン水が流れ出ています。ボトルさえあれば、無料で汲み放題です。そんな水源の中でも最も有名なのが、こちら「カシャの泉」。1789年にフランスの公爵がこの泉の水を飲んだところ、持病の腎臓結石が治った事から、エヴィアン水は有名になりました。

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 19世紀後半からは飲水及び、エヴィアン水を利用した温浴の保養地として賑わい、ホテルやカジノが建てられ、現在に繋がるリゾートに発展しました。

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 「カシャの泉」にほど近く、やはりアールヌーボー調の建物。こちらは街の背後の丘陵へ登るケーブルカー乗り場。氷河地形のレマン湖に面した街だけに、街は斜面に出来上がっています。歩いて登るのはちょっと大変なのですが、ケーブルカーで上がれば楽チンです。

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 1907年に運行を開始したこちらのケーブルカー。1969年に一度その運行を終えましたが、2002年にリニューアルして運行再開。といっても車体は100年前のまま。そもそも丘の中腹に立つホテルが運営している事もあり、完全無料。採算性を考慮しなくて良いせいか運転手さんも暢んびりしています。ノスタルジックな気分に浸りながら車窓の旅、いかがでしょうか。ちなみに冬季は運休しています。

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 ノートルダム・ダソンプシオン教会の斜向かいに観光局があります。教会周辺では週に二度程朝市が立っています。午後には店じまいしてしまうので、興味のある方は午前中にお尋ねになることをお勧めします。

さか
 
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