スイスアルプス便り

スイスのサンモリッツにある、日本人経営の旅行会社<ジャパニーズインカミングサービス>のブログです

Ostschweiz(東スイス地方)

Lai da Rims

IMG_3743IMG_3751IMG_3765ミュスタイヤ谷のヴァルチャヴァから登り3時間ほど、標高1000mほどで神秘の湖リムス湖へ行けます。透明度の高い美しい湖です。

ルートの上の方はジグザグ急斜面ですので上級者向けですが、是非おすすめのハイキングルートです。

飯野@ミュスタイア谷

世界経済会議、開催中です

10.12.2014 0075月22日より26日まで、ダボスにて世界経済会議開催中です。キャンセルに度重なる延期。2年以上ぶりに開催となりました。コロナがまだ終息していない国もありますし、戦争の影響で参加できない国もあります。首相クラスの参加はありませんので、今年はかなり静かな会議となっています。

弊社でもお車や宿泊、ガイドのお手配をしていますので、ご用命は下記まで。

jis.chako@bluewin.ch


飯野@ダボス

はだしで歩こう!

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アッペンツェル地方には、はだしで歩けるハイキングコースがあります。重たいハイキングシューズを脱いで、牧草地をはだしで歩き、心も体も大地からのパワーを感じて歩きましょう。ガイドのご用命は、下記まで。

jis.chako@bluewin.ch

いいの@アッペンツェル

アッペンツェルへ

スイスの北東にある町、アッペンツェルは4000m級の山も氷河もない場所にちょこんとあります。
アッペンツェル付近で有名な場所は世界遺産の修道院もあるザンクト・ガレンですが、そこから電車で45分ほどの位置にあります。

アッペンツェルで有名なのはアッペンツェラーチーズ。です。
アッペンツェラーチーズはスイスの中でも長い歴史を持ちます。
そんなチーズが生まれた町はチューリッヒやベルンのような都会でもなく、グリンデルワルトやツェルマット、サン・モリッツのような観光化もされていない、とてものどかな場所でした。

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駅を出てまっすぐ歩いていけばすぐに町の中心地に着きます。
ここにはたくさんのお土産屋さんがあり、アッペンツェラーチーズから民芸品、カウベル、チョコレートなどスイスの定番のお土産はここでも買えます。

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私たちは行きませんでしたが、アッペンツェラーにはビール醸造工場もあります。
そのためか、アッペンツェラーのラベルが貼ってあるビール瓶も並べてありました。
瓶だけでも可愛くてお土産にしたいくらいです。

ちなみにウィンドウディスプレイでもう1つ目に留まったのはこちら↓。

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こちらはチョコレート屋さんでしたが、この奇抜な色の蝸牛ときのこの山はどうやらケーキのようですが、なぜ飾られてあったのかは不明。
ただ何とも言えないセンスと可愛らしさに思わずパシャリ★

因みに別のチョコレート屋さんで売られていたアッペンツェルの伝統のお菓子をお土産に購入しました。
それがこちら↓

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名前はビバリというもので、間には日本で言う白あんみたいなものが挟まっています。
味は同じく日本のおみやげ「ひよこまんじゅう」に食感も似ていますが、唯一の違いは食べたときにくちに広がるニッキ(?)の香りです。

これは↑1つで3.3フランでしたが、これよりももっと小さい一口サイズのものが個包装で町の商店でも売っていましす。
ただ、チョコレート屋さんで買うとそのお店の味になるので、いろいろ買って自分好みの1品を探してもいいかもしれません。
因みに一口サイズの個包装のものなら、スイスのスーパーでも買うことができます。
売っているスーパーの地域は問いませんので、バラまきできるスイスのお土産としても最適です。


話は再び町散策に戻り、次に目にしたのは町にある噴水の裏にたたずむおもちゃ屋さん。
こちらも建物の形も壁面の絵も可愛らしく、何より店の前に並べられた小人たちがすごかったです。

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せっかくなので小人のアップをご紹介(笑)

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大小さまざまな小人がいい顔して並んでいますね。
女の子も2人見受けられますが、とりあえず小人たちはなぜ皆赤い帽子をかぶっているのか、時々やたらファンキーな表情の小人がいるのかも気になりますが、素晴らしいインパクト!

こんなユーモラスなお店があるアッペンツェルにぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

町自体はとても小さいので町散策だけなら2時間も掛からないかと思います。
因みに私たちは午前中から夕方までヴァッサーラウエン(Wasserauen)でハイキングを楽しんだ後に訪れました。
ヴァッサーラウエンからアッペンツェルまでは電車で10~15分ほどです。
電車は30分に1本なので、ハイキング後に町散策をする場合は電車の時間を意識しながら歩くことをお勧めします(^^)

アッペンツェルまではチューリッヒから電車を1度乗り継いで2時間ほどです。
Appenzeller Bahnenの車窓からの景色もとても素敵なので(とくにアッペンツェル以降)お時間あればぜひ立ち寄ってみて下さい(^^)


みどり🍎



アッペンツェルハイキング 後編

前回のアッペンツェルのハイキングの続きです(^^)

エーシャでの昼食をあきらめて山道を下った私たち、ぬかるみの多かった道が終わりを告げると、ようやく湖
Seealpseeにたどり着きます。
私たちは、ここでちょっと遅めの昼食をとりました。
湖のそばにはレストランは2つあったのですが、私たちが選んだのは湖の畔のレストランBerggasthaus Seealpseeです。

メニューはドイツ語だったので私はほとんど読めませんでしたが(苦笑)、店員さんに聞いたら英語のメニューもあったのかもしれません。
ですがドイツ語が堪能なガイドが1名いたので、私たちはその方に通訳していただいて、料理を選びました。

私たちが注文したのは下の写真で左手前から時計回りに、(スイスの名物)アルペンマカロニとソーセージのセット、サラダ、ポテトフライ、(アッペンツェルのチーズを使った)パスタとシュニッツェルのセットです。
因みに中央にある透明な器に入った薄オレンジ色のものはアルペンマカロニにかけるリンゴのソースです。

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個人的にお気に入りはパスタとシュニッツェルのセット(写真右手前)です。
パスタは一見緑色のニョッキという感じなのですが、アッペンツェラーチーズをつかっていて、それがよく絡んでおいしいんです!
シュニッツェルもよく味が染みているので何もかけないでおいしくいただけます(^人^)
そしてサラダもソーセージやチーズ、ジャガイモにピクルス、人参などなど、本当にたくさんの野菜がのっていてこれだけでおかずになるくらいボリューム満点です!
そんなお食事をみんなでシェアして食べて飲んで、久しぶりのお天気と景色を味わいながら堪能しました。

そして食後は湖畔を一周して駅まで戻るルートをとりました。
途中でチーズを売っている小屋があったのでそこで寄り道+お買い物(^^)

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ここでは牛のお乳で作ったチーズはもちろん、ヤギのお乳で作ったチーズも売っていました。
しかも牛のチーズは普通のチーズだけでなく、ニンニクなどを混ぜて作ったものもありました。
ちなみに何も混ざっていない普通のチーズは完熟のものとフレッシュなもの2種類あるそうです。
とりあえず私たちはヤギの完熟チーズとニンニク入りの牛のチーズを頼み、ついでに味見をさせていただいて購入しました(^^)

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チーズはその場でカットしてくれたので、希望の大きさを言ってカットしていただけます。
チーズはその場で切ってもらったため真空パックはしてもらえませんでしたが、フレッシュチーズは真空パックして売ってありました(ただし味見は不可)。
因みにここのチーズかなりお値段はリーズナブルでおいしかったです。
なので私たちは全員お土産を購入して帰りました(*^^*)

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そしてお買い物を楽しんだ後はいよいよハイキング後半戦です。
とはいえ、まずは湖の畔を歩くので山歩きというよりかは本当にハイキング、という感じです。
私たちが行ったときはちょうどこの場所は放牧の時期だったので牛もたくさんいました。


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ここの牛さんたちは別嬪さんが多く、きれいなお顔の子たちばかりでした。
この日は久しぶりに好天に恵まれ、気温も高かったからか、牛たちも水浴びしていました(笑)
因みに牛の奥に見える建物は私たちが昼食をとったレストランです。

湖畔沿いを歩いていて驚いたのは湖の中から花を咲かせる植物です。
キンポウゲは湿った場所に咲くことが多いのですが、ほかの花々も水の中でも生き生きと育っている姿に非常に驚きました。
しかもちゃんと花まで咲かせて!!

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透明に澄んだ水が水面の下には青々とした葉が見え、そして水面にうつる空の色が新たな彩をそえて本当にきれいな光景でした。
私のカメラの腕前ではそれをきれいに写真に収められなかったのが残念です(><)

この様子が常に見られるのか、今シーズンは雨が連日降り続いたため、湖の水が増水してこのような景色を生んだのかは不明ですが、とにかくとても神秘的というとちょっと大げさかもしれませんが、そのような光景が見れて
さらに嬉しくなりました(*^-^*)

そんな湖畔の道をすぎると少しずつ坂を上っていきます。
坂と言っても緩やかなものだったので景色を楽しみながら歩けます。
そして坂があるおかげでコース上に咲く花々が視界の半分を埋めてくれました!

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今回のハイキングはとにかく景色が最高だったので、写真選びが大変でした(笑)
どこを撮っても絵になるんです。
足元に咲き誇る花々、スカッと晴れた青空と空を彩る少しの雲、そして空に切り込む切り立った崖の山。
レストランでおいしいお食事を食べた私が言うのもなんですが、お気に入りの風景の場所で、こ素晴らしい景色をおかずにお弁当を食べるのもハイキングの醍醐味ではないのかな、と思いました。


みどり🍎

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