

世界最大の核シェルターを見学しました。調べたところ、一般公開されている施設はあまりなく、年に数回の見学が可能な施設に行きました。ガイド同行のツアーのみ見学可能で、ドイツ語か英語のツアーそれぞれ年に3-4回しか開催されません。ドイツ語はすでに満員でしたので英語ツアーに参加しました。
米ソ冷戦時代の1970年にできたシェルターで、収容人数は20000人。地下7階という巨大な施設です。2006年にダウンサイズで2000人収容可能に変わりました。
昨今の世界情勢につき、何がどうなるかわかりませんが、避難することがないよう祈ります。
永世中立国スイスが、どのように国民を守るために対策しているか。大変勉強になるツアーでした。
ご興味がある方は是非見学されてはいかがでしょうか?
飯野@ゾンネンベルグ



ドイツの思想家であり学者のフリードリッヒ・ニーチェが1881年から8シーズンほど夏にシルスマリアに滞在していました。彼の住んでいた家が博物館になっていたり、周辺にはニーチェゆかりの地があります。湖畔にあるニーチェの石は、そこからインスピレーションを得て「ツァラトストラはかく語りき」を書いたと言われています。
1921年9月10日19時、槇有恒さんが地元のガイド3人とアイガーのミッテルレギ稜から登頂を果たしました。その後、1924年に槇さんが寄付した1万フランで山小屋が建てられました。今は山小屋も建てかえられ、槇さんの小屋は、アイガーグレッチャーからクライネシャイデックのハイキング道の途中にありますが、これはまだ現役の槇小屋。私がミッテルレギ稜に登った2000年当時の小屋です。










