スイスアルプス便り

スイスのインターラーケンとサンモリッツにある、日本人経営の旅行会社    <ジャパニーズインカミングサービス>のブログ

Pass(峠)

ひつじフェスティバル!!

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ベルン州とヴァレー州の境にあるゲンミ峠にやって来ました。この日は一年に一度の羊飼い祭りの日です。空も羊たちを迎えるべく、ひつじ雲のような雲が広がっていました。

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羊たちがここに辿り着く前からお祭りは始まります。アルプホルンの心地よい音色にアコーディオンの軽快な音楽、そしてヨーデルの美しい歌声が湖畔に広がります。ビールやワイン、ラクレットやソーセージなどを飲んだり食べたりしながらみんなその時を待ちます。

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見えますか?はるか向こうに、羊たちの群れが…!
かなりのスピードで急斜面を下り、私たちがいる場所までやって来ました!

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この可愛い親子の眼差し。シャッターを切る手が止まりませんでした。

アルプスの山々に隔たれ、交流のなかった隣り合う2つの州の牧童たちが、お互いの親交を深めるために、州境にあたるゲンミ峠に集まるようになったのが、このお祭りの起源。そんな昔からの風習が、今では人気のアルプスの夏の風物詩になっているなんて素敵ですよね。この先、50年、100年後もこの伝統のお祭りを見られるような平和な世界であってほしいと、羊たちを見ながら感じました。

では最後にもう一枚。
"Midday in the Alps"

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死の湖(Totensee)/グリムゼル峠

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 アルプスのど真ん中にあるスイスは国中いたるところに峠道があります。かつては交易路として賑わったルートの多くが、トンネル技術が進歩し整備された今日では、景勝ルートとして人気を集めています。今回はそんな峠の一つ、グリンデルワルト方面からヴァリス州へ至る、標高2,165mのグリムゼル峠にやってきました。


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 その峠にあるのが「死の湖(ドイツ語でトーテ湖)」です。何とも寒々しい名前ですが、実際はとても風光明媚な場所です。そもそもの名前の由来は、18世 紀の末にフランス軍とオーストリア軍の戦いがこの地であり、多くの死者が出た事から。スイスの苦難の時代の名残を留めた名前です。とはいえ、3世紀を隔てた今となってはそれも遠い過去の事。この日は晴天で風もなく、輝く湖面が周りの景色を映し出しておりました。

 このグリムゼル峠は北海と地中海の分水嶺であると同時に、ベルン州とヴァリス州の境界でもあります。数件のレストランがあり、ドライブの途中一息入れるのにお薦めです。

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