スイスアルプス便り

スイスのインターラーケンとサンモリッツにある、日本人経営の旅行会社    <ジャパニーズインカミングサービス>のブログ

Genferseegebiet(レマン湖地区)

アルプスの天然水

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 湖上から失礼いたします。ローザンヌの街を後にして、レマン湖を真っ直ぐに南下。湖上で国境線を超えまして、至はミネラルウォーターの名産地として、世界にその名をはせるエヴィアン・レ・バン。レマン湖を挟んで真向かいにある、ローザンヌから35分ほどの船旅です。

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 エヴィアンの港に到着しました。湖畔には遊歩道とカジノやホテル、レストランが立ち並んでいます。中心部は東西に2km程、のんびり散歩を楽しむのに丁度良い広さでしょうか。

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 路地の奥、正面のアールヌーボー風の建物は、エヴィアン水の水源「カシャの泉」に隣接した飲水療養施設の入り口。

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 1903年に建てられた施設で、現在はエヴィアン社の所有物。上部に「カシャの泉」とレリーフで書かれています。

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 飲水療養施設の反対側に回ってきました。こちらに水源があります。

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 エヴィアンには複数の水源があり、どこの泉からも市販のミネラルウォーターと同じエヴィアン水が流れ出ています。ボトルさえあれば、無料で汲み放題です。そんな水源の中でも最も有名なのが、こちら「カシャの泉」。1789年にフランスの公爵がこの泉の水を飲んだところ、持病の腎臓結石が治った事から、エヴィアン水は有名になりました。

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 19世紀後半からは飲水及び、エヴィアン水を利用した温浴の保養地として賑わい、ホテルやカジノが建てられ、現在に繋がるリゾートに発展しました。

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 「カシャの泉」にほど近く、やはりアールヌーボー調の建物。こちらは街の背後の丘陵へ登るケーブルカー乗り場。氷河地形のレマン湖に面した街だけに、街は斜面に出来上がっています。歩いて登るのはちょっと大変なのですが、ケーブルカーで上がれば楽チンです。

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 1907年に運行を開始したこちらのケーブルカー。1969年に一度その運行を終えましたが、2002年にリニューアルして運行再開。といっても車体は100年前のまま。そもそも丘の中腹に立つホテルが運営している事もあり、完全無料。採算性を考慮しなくて良いせいか運転手さんも暢んびりしています。ノスタルジックな気分に浸りながら車窓の旅、いかがでしょうか。ちなみに冬季は運休しています。

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 ノートルダム・ダソンプシオン教会の斜向かいに観光局があります。教会周辺では週に二度程朝市が立っています。午後には店じまいしてしまうので、興味のある方は午前中にお尋ねになることをお勧めします。

さか
 

5月の雪

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5月の雪と言われる、ナルシスを見に行きました。5月末に行きましたが、ちょうど満開。お天気も良く、ナルシス畑の中を幸せな気持ちでハイキングました。ナルシスに会いに来ませんか?とっておきの場所へご案内いたします。ガイドのご用命は、下記まで。

jis.chako@bluewwin.ch

いいの@モントルー

レマン湖畔の村 「イヴォワール」(フランス)

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世界遺産のぶどう畑の絶景を車窓から眺めて、レマン湖の遊覧船でスイス・フランス国境からの景色を楽しみながら、フランスの可愛い村を訪ねてみませんか?

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スイスのレマン湖畔の町ニヨンからフェリーで30分。そこはもうフランス“Yvoire”(イヴォワール)です。中世の街並みが残る歴史ある村で、フランスの最も美しい村として認定されています。

船着場すぐには湖岸のホテルレストランやアイスクリーム屋さんがあり、坂を上ると“Grand Rue”(大通り)という名のメインストリート。…といっても、雑貨屋さんやレストランが軒を連ねる小道なんですが、鮮やかな色彩の花々は、石造りの家々や石畳みの道と相性抜群。思わずシャッターを切ってしまう可愛さです。
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そして何と言っても目を引くのが雑貨屋さんです。レースや刺繍が施されたティッシュカバーやテーブルランナー、トイレットペーパーホルダーなどのインテリアアイテムから石鹸やサシェなどの小物まで充実しています。様々な香りが選べる石鹸は1ユーロ前後からあり、お土産としても最適です。
夏のスイスでお土産と言っても、チョコレートは溶けやすいし…チーズは重たいし沢山は買って帰れないな…なんて考えている方には是非おすすめの品々です。
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時間があればレマン湖のほとりのレストランで、きらめく湖と青い空、対岸のスイスを眺めながらゆっくりランチはいかがですか?優雅なひとときを楽しめます!
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なつめ

世界遺産のぶどう畑にて

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 世界遺産の葡萄畑で有名なレマン湖畔のラヴォー地区には、こんなお茶目なミニトレインが走っています。キュリーの街を発着し、葡萄畑の中をサン・サフォリンまで、所要約1時間程で一周してくれます。
 この地域のハイキングも人気がありますが、なにせ道は舗装されていますし、葡萄が豊かに実るほど、太陽光の熱を溜め込める石垣の照り返しは中々にきついものがあります。そんなときは、ただひたすらのんびりと景色を眺められるこのミニトレインがオススメです。

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折り返し点のサン・サフォリン村手前で小休憩。

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1000年もの年月をかけて築き上げられた、湖と葡萄畑と村々の絶景を堪能する事ができます。現地で飛び込みで乗車する事も出きますが、週末などはいっぱいで乗れない事もあるので、予定が決まっている場合には予約される事をお薦めします。


世界遺産のワインを飲みにラヴォー地区へ

ローザンヌからモントルーまでの30kmにわたるレマン湖畔の葡萄畑は、葡萄農家の小さな村々の景観だけでなく、1000年以上続いているワイン作りの伝統と歴史が評価され、2007年にユネスコの世界文化遺産「ラヴォー地区の葡萄畑」として登録されました。
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このラヴォー地区には、本物の太陽、レマン湖水面の照り返し、葡萄畑の石垣の照り返しの三つの太陽が葡萄を美味しく育むと言われています。この石垣には、昼間に貯めた熱を夜間に放出して温度を保つという工夫のたまものです。急速な都市化によって、このような伝統的な葡萄栽培文化が無くなりつつある現在、このラヴォー地区には奇跡的に1000年以上も守られてきた伝統が残っています。

ここラヴォー地区はハリウッドの喜劇王チャップリンが亡命して居を構えた場所でもあります。彼は映画「モダン・タイムス」などで大量消費文明のあり方を批判した結果、共産主義者だと言われ、1952年にアメリカからスイスに亡命し、晩年の20年間をラヴォー地区で過ごしました。
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そこで夏が終わって寒くなってきたので、ワインを試飲しに、キュリー郊外のエペスEpessesという村を訪れました。インターラーケンからはベルン乗り換えでローザンヌへ。ローザンヌからはS-Bahnに乗り、各駅停車しか停まらない小さな駅から段丘上にある村まで葡萄畑の中を15分ほど登っていきました。

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村の中にはいくつかのワイン醸造所があるのですが、カヴォーと呼ばれるワイン醸造組合直営のバーでは、試飲をしながら購入するワインを決めることができます。

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カヴォーは夕方早い時間にオープンし、日が暮れるくらいまで営業しています。仕事を終えた地元の人も、ワインを飲みにやって来ていました。チーズと地元産の乾燥肉をおつまみにしながら、何種類かのワインを飲み比べ、お土産のワインを決めました。

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カヴォーからの帰り、夕焼けを浴びたエペスの村と葡萄畑の中を、ほろ酔い加減で気持ち良く、駅まで歩いて下りました。帰りの電車では、寝過ごさないように注意したのは言うまでもありません。

つちや

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