スイスアルプス便り

スイスのインターラーケンとサンモリッツにある、日本人経営の旅行会社    <ジャパニーズインカミングサービス>のブログ

Bahn(鉄道)

直行TGVがパリからインターラーケンまで乗り入れています

今日のベルナーオーバーランド地方は雨が降っていましたが、ツェルマットのあるヴァリス州は雲が多いものの晴れの天気でした。九州ほどの大きさの小さなスイスと言っても、アルプスの高い山脈を越えると天気がだいぶ違いますね。明日から数日間は良い天気予報が出ており、インターラーケンの気温も25度ほどまで上昇するようです。

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2012年12月のダイヤ改正から、一日一本、パリのリヨン駅からバーゼル経由でインターラーケン・オスト駅までTGVがやってくるようになりました。夜遅くだったので、今まで見に行く機会がなかったのですが、昨夜、ちょっとがんばって駅まで写真を撮りに行ってきました。

TGVはフランス国鉄が誇るフランス版新幹線。試験走行では時速574.8kmを2007年に記録し、営業路線では最高速度時速320kmで運転しています。フランス国内のネットワークの他、スイス、ベルギー、オランダなどにも乗り入れています。

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パリのリヨン駅(Gare de Lyon)を18時23分に出発したTGV Lyria 9225号は、ディジョン、バーゼル、ベルンを経由して5時間30分近くかけ、23時48分にインターラーケンヴェスト駅、23時53分にインターラーケンオスト駅に到着します。パリでの一日観光をたっぷりしたあと、このTGVに乗れば、その日のうちにアルプスの麓のインターラーケンに到着でき、限られた旅行期間を最大限に活用できます。この日も、多くの観光客がTGVからインターラーケンに降り立ちました。

パリ行きのTGV Lyria 9214号はベルン駅9時10分始発、パリのリヨン駅には13時37分到着します。インターラーケンからはスイス国鉄のIC特急に乗り、ベルン駅またはバーゼルSBB駅でTGV Lyriaに乗り換えます。

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TGV Lyriaを運営しているリリア社はフランス国鉄(SNCF)とスイス国鉄(SBB)の合弁会社で、フランスとスイスを結ぶTGV路線を運営しています。パリのターミナルはリヨン駅。パリ地下鉄1号線を使えば、リーブル美術館やシャンゼリゼ通りなどまで簡単にアクセスできます。

TGV Lyriaは、パリ~バーゼル~チューリッヒ間を一日約5往復(所要約4時間)、パリ~ジュネーブ間を一日6~10往復(所要約3時間)、パリ~バーゼル~ベルン(~インターラーケン)間を一日1往復(インターラーケンまではパリ発のみ、所要約5時間30分)で運行しています。パリからスイス各地へ訪れるさいには、是非ご利用ください。便利ですよ。

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スイス国鉄のスターバックス特急

サンモリッツ出張から帰ってきました。今年はエンガディン地方でも天候が不順なようですが、ベルニナ特急のガイドしたお客さまは、晴天に恵まれ、途中のディアボレッツア展望台からはピッツ・ベルニナがきれいに見えました。

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インターラーケンからサンモリッツへ移動した際、ベルン駅からチューリッヒ中央駅まで乗ったIC特急電車のレストランがスターバックスに改築されていました。

SBB(スイス国鉄)のホームページを見てみると、2014年5月9日からジュネーブ空港駅~ベルン駅~チューリッヒ中央駅~チューリッヒ空港駅~サンクトガレン駅間を1日4往復しており、スターバックス店舗と同じ商品が楽しめるようです。車内は木を多用した暖かみのあるデザインで、テーブルの番号のデザインなどもちょっと凝っています。

SBBのホームページには時刻表やメニューも掲載されています。また、このスターバックスとスイス国鉄のプロジェクトを紹介したビデオもあります。
http://www.sbb.ch/en/station-services/on-the-train/rail-catering/starbucks.html

今まで、食堂車はちょっと高いからと敬遠していたかたにも、気軽に軽食をいただくことができますね。スイスにいらした際には、是非乗ってみてみてください。

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シーニゲプラッテ鉄道に乗って高山植物園へ

スイスでは暑い夏日が続いています。インターラーケンの今日の最高気温は31度。バーゼル、シオン、ジュネーブでは33度まであがりました。明日の土曜日は晴れの予報が出ていますが、日曜日からは寒気が流れ込んで大気の状態が不安定になる予報が出ています。最高気温も25度ほど、3500m以上では雪が降る予報が出ています。

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インターラーケン東駅から一駅、ヴィルダーズヴィル駅からレトロなシーニゲプラッテ鉄道(SPB)の登山列車が出発しています。先日、シーニゲプラッテでガイドの仕事があり、SPBに乗ってきました。SPBは1893年7月に開業し、1914年に電化されています。電化百周年記念イベントが今年6月に開催されました。

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ヴィルダーズヴィル駅から終点のシーニゲプラッテ駅までは約50分。高低差1383m、全長7.25km、時速12kmののんびりとした旅です。二つ目のトンネルを抜けたあたりから、インターラーケンの街、トゥーン湖、そしてブリエンツ湖の絶景が見られます。

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そして、中間駅ブラウトラウエネン駅を過ぎて、次のトンネルを抜けると、ベルナーオーバーランド三山とラウターブルンネンのU字谷が突然現れ、乗客からは大歓声が上がります。

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感動も冷めやらぬまま、登山列車は終点のシーニゲプラッテ駅に滑り込みます。

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シーニゲプラッテには一周1時間から2時間30分の5つのハイキングコースが整備されています。駅舎には、200足のブーツを揃えているブーツメーカー「LOWA」のテストセンターがあり、無料で一日、ハイキングブーツを借りることができます。ここでは、ブーツの販売もしています。

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駅の隣にある高山植物園では、エーデルワイスが咲いていました。

今年のシーニゲプラッテでは、10月26日までの毎日、11時と14時からアイガー、メンヒ、ユングフラウのベルナーオーバーランド三山を背景にアルプホルンの演奏会が開かれています。

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ピラトゥス登山鉄道に乗ってきました

ここ数日、天候が安定しないインターラーケンです。今日はクライネシャイデックの裏にあるラウバーホルンがうっすらと雪化粧していました。明日はクライネシャイデックがある標高2000mまで雪が降る予報が出ていますが、今週末にかけて、徐々に天候が回復するようです。

先日、ルツェルン近郊にあるピラトゥス山に行ってきました。ピラトゥス山は、中世、ローマ提督ポンティウス・ピラトゥスの亡霊がいると信じられ、入山が禁止されていた山です。
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インターラーケン・オスト駅から、昨年から新装された「ルツェルン・インターラーケン急行」に乗って行きます。昔の客車列車に比べて、約10分間の時間短縮が図られ、乗り心地もとても良くなりました。全車両、パノラマ車両で、カフェ車両も連結されています。
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ピラトゥス鉄道の出発するアルプナッハ・シュタッドは各駅停車S-Bahnしか停まらない駅なので、途中で乗り換える必要があります。アルプナッハ・シュタッドはルツェルンからの船便が発着します。ルツェルンから来るときは、船を使っても良いですね。
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今から125年前の1889年6月に開業したピラトゥス鉄道は、リギ山の2つの登山鉄道に続く、スイスで三番目に古い登山鉄道。世界一の急勾配480‰(1000m進むと480m登る!)もの急坂を登ります。山麓駅から見てみても、その急坂は一目瞭然です。

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それほどの急坂で車両が浮いてしまう可能性があったため、歯車を挟み込む形のローハー式という特殊なラックレール(歯車の付いたレール)を使っています。このラックレールが複雑なため、ポイントもスライド式や回転式といった他では見ることができない特殊なものです。

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山頂駅からは、約15分でルツェルン市街が一望できるイーゼル展望台(標高2118m)に着くことができます。片道30分かけて最高地点のトムリスホルン展望台(2128m)まで行くことも可能です。

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