スイスアルプス便り

スイスのサンモリッツにある、日本人経営の旅行会社<ジャパニーズインカミングサービス>のブログです

Kultur(文化)

フタン村の日本祭り

IMG_4464IMG_4466IMG_4470IMG_4518ウンターエンガディンの小さな村フタンで開催された日本祭りをお手伝いしました。地元をはじめスイス各地からも沢山のお客さんが来て、大いに盛り上がりました。

特に和太鼓の演奏は迫力があって好評でした。わざわざ日本に出向いてワークショップなどに参加されているそうで、日本の伝統文化をスイス人が継承してくれていることに感謝です。

来年も開催されるといいなぁ。

飯野@フタン

ポスター

スイスといえばアルプスや、登山電車、放牧の牛などをイメージする方も非常に多いですが、
実はデザインに溢れた国でもあります。

デザインや印刷に携わったことのある方なら一度は目にしたことのあるであろうタイポグラフィの、Helveticaや、Swiss721といった活字書体のフォントも実はスイス出身なのです。


街づくりはもちろん、街角のポスターや看板のデザインも目が離せません。
洗練されたポスター、美しいフォントが街を彩ります。

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私はBernで見かけた特色づかいとフォント使いが潔いこの2枚がお気に入りです。
街歩きの楽しみの一つです。


伊藤



Leukerbadへ

先日、interlakenから足を伸ばして、Leukerbadまでお風呂に入りに行ってきました。

interlakenからは、電車とバスを乗り継いで2時間ほどのところになります。
大きいスパは二つあり、賑やかな大人から子供まで楽しめるLEUKERBAD THERMEと閑静なリゾート感覚で入浴できるホテルと直通のWALLISER ALPENTHERMEになります。

今回は、LEUKERBAD THERMEに入浴しました。
3時間コースと1日コースから選べます。私たちは1日券を購入しました。
http://www.leukerbad-therme.ch/

源泉温度51度の茶褐色の硫酸温泉は傷にリウマチ、皮膚病などに効くそうです。

温泉で泳げたらいいのに、なんて思っていたことを思い出しました。
まさに温泉で泳いでいます。

至る所に家族みんなで楽しめるような工夫がなされています。
ラブラブなカップル、はしゃぐ子供たち、まったりなご婦人、
みんな思い思いにリラックスしています。

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こちらのスパには、大人も子供も利用できる、ウォータースライダーもあり、
ついつい年甲斐もなく何度もはしゃいで乗ってしまいました。

スクリーンショット 2018-08-25 22.50.31


屋外ブースもあって、風にあたりながら温まれるため、
のぼせることなくあっという間の5時間でした。



伊藤



スイスミュージアム便り

スイスに来ると毎年必ず訪れている、
Emma Kunzのミュージアムに今年も行ってきました。


Zürichから30分ほどののWürenlosという長閑な場所に

位置するミュージアムは、Emma Kunzの住んでいた家に

作られたものになります。
駅から気持ちのいい坂道を登った丘の上にあります。 


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いつもここに来る時は見事な天晴れだ!

ペインターであり、ヒーラーでもあった彼女の

生前の作品群を見ることができるミュージアム、ヒーリングのための
パワーをチャージしていた洞穴のパートに分かれています。


ちなみに彼女の行うヒーリングは

自然の法則を感知し、

ジャグリングによる治療を行っていたそうです。

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今回は、移動の途中だったので、洞窟のみ入ってきました。
洞窟は、毎回思うのが神社の鳥居をくぐったような気持ちになります。

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ミュージアムには大きな幾何学模様のドローイングが並びます。

幾重にも重なるドローイングの線一つ一つ、

繊細と逞しいと美しいがつまった絵。

きっとこんな女性だったのでしょうか。

ミュージアム周りの雰囲気にも佇まいの美しさを感じます。


前回はここに3時間も滞在してしまいました!


あいにくスピリチュアルなことは全くわかりませんので、

エネルギーや浄化などといったような

ことはからっきしですが
 

ミュージアムの周りの植物がみずみずしく風にそよぐ感じ、

陽だまりや、木漏れ日が心地よい場所です。

ただそれだけで何回でも通いたくなる場所になります。


穏やかな静かな平らな気持ちになれるかと思います。

来訪の際には予約が必要になりますので、

URLを参考にしてくださいね。


http://www.emma-kunz.com/




伊藤



友好の庭

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インターラーケンに日本庭園があるのをご存知でしょうか?
二つの湖に挟まれたインターラーケンは湖つながりで、滋賀県大津市と姉妹都市。その大津市から寄贈されたのが、こちらの友好の庭です。作庭のテーマは大津市のシンボル琵琶湖なのだとか。庭園の背後に教会があり、日本庭園と教会という独特の景観を生んでいます。

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この時期は新緑とツツジの薄紅色が青空に映えています。インターラーケンにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。
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