スイスアルプス便り

スイスのインターラーケンとサンモリッツにある、日本人経営の旅行会社    <ジャパニーズインカミングサービス>のブログ

Wanderung(ハイキング)

カンダー川の流れに身を任せ

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春爛漫、此の所の陽気に誘われて、夏の花々も咲き始めました。

  今回はカンデルシュテーク(Kandersteg)の先にある、ガステレ谷
(Gasteretal)のハイキング。かつてはベルン州からヴァリス州に向かう交通の要所として、特急も止まるリゾートでしたが、2007年のレッチベルク基底トンネルの開通に伴い、ローカル線か車でしか訪れることの出来なくなった村。
  リゾートとしては少しばかり寂れてしまいましたが、“アルプスの宝石”エッシネン湖(Oeschinensee)やゲンミ峠(Gemmipass)超えのハイキングルートの起点終点として今だに多くのハイカーを惹きつけています。

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  ガステレ谷はカンデルシュテックの南東、カンデル氷河(Kanderfirn)とそこから流れ出すカンデル川によって削られた谷になります。谷奥のセルデン(Selden)にはホテルレストランがあり、シーズン中には小型の乗合バスが運行しています。高低差が400m程、片道約10kmとカンデルシュテークから往復するとなるとかなりの大仕事ですが、片道バスを使えば、のんびりとしたハイキングを楽しめます。

途中には岸壁の中から吹き出す滝や

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悪魔の橋もびっくりな急流にかかる、ちょっと年代物の橋を間近にする事ができます。

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下りで4時間強の長丁場ですが、是非一度訪れてみて下さい。

さか

お花畑のハイキング

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(忘れな草とユングフラウ)

雪深〜い冬を越えて、 暖かな春を迎えたベルナーオーバーランドです。
雪融けが遅かったので、花のシーズンには時間があるかと思いきや、
続々と春のお花達が満開を迎えています。

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アルプスに春を告げる翁草。

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クライネ・シャイデックの周辺には珍しい白いアルプスリンドウも咲いています。

皆様、是非春のハイキングにいらして下さい!

さか

黄金の日々

10月に入って、漸く天候が安定してきました。

今週末でグリンデルワルドバスの夏季定期運行が終了ということで、グローセシャイデックからハイキング。快晴の空の下、色付いた木々を眺めながら歩いてきました。

紅くなる木よりも黄色くなる木々の多いヨーロッパアルプスでは、この時期を黄金の秋、黄金の10月と呼びます。その言葉通り、秋の太陽の光を受けて黄金に輝く木々と白い高峰。春や夏とはまた一味異なった魅力があります。

この季節の楽しみの一つが、時々ぽつんと姿を見せる、季節ハズレのお花達。

花の時期に仲間同士で手を繋いで、草原を染める様に咲く花々は素敵ですが、独りぼっちで咲いている姿は、健気で一層愛おしく感じるものです。

皆様も是非一度、黄金の季節に訪れてみて下さい。


さか

石橋とレーティッシュ鉄道

サンモリッツから列車で約30分。レーティッシュ鉄道アルブラ沿線上のPreda-Bergün区間のハイキングルートをご紹介します。

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着工はおよそ120年も前の1898年(日本は明治31年)、その6年後に開通したレーティッシュ鉄道アルブラ線。この険しい山岳地帯にトンネルを掘り、石橋を架け、山肌を縫うようにカーブを多用することで標高をかせぎ、クールからサンモリッツまでの高度差約1200mを見事攻略しているわけですが、このような写真を目の前にすると、当時の鉄道技術とここに鉄道を通そうと考え、実行に至ったその凄まじい情熱に感服するばかりです。

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Preda駅を出発して約20分で石橋がこんな目の前に現れます。列車の時刻表から逆算して、ここで列車の通過を待つと良い1枚が撮れそうですね。

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この日はとても暑い日だったのですが、途中アルブラ川が幾度となく目の前に現れ、なんとも涼しい風景を演出してくれていました。

そして石橋とレーティッシュ鉄道をおさめた1枚です。ちなみに前9両は普通車両、後ろ6両はグレーシャー・エクスプレスが連結されていました。

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出発してから約1時間、線路と道路と川が交差する場所に辿り着きました。

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この後、十数分程上りが続き、そして下ります。道幅は狭いので、ゆっくり足元に気をつけて下ります。

出発してから1時間20分。森を抜けると視界が開けます。ホッとする景色ですよね。

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あとはゴール地点のBergün駅まで真っしぐら!
…といきたいところでしたが、

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こんな看板に誘われ、中をのぞいてみることにしました。

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こんな感じで数十種類のチーズやサラミ、肉にバター、ヨーグルトやミルク、アイスクリームまで無人販売されていました。ちょうど喉も渇いていたのでヨーグルトドリンクを手に入れて、可愛らしいBergünの外観を楽しみながら駅へと向かいました。

Preda-Bergünの1駅区間、列車だとたった16分ですが、ゆっくりハイキングを楽しみながらだと約2時間の道のりです。途中列車を待ちながらだと3時間程みておくと安心です。私も次回は3時間コースで、秋の黄葉シーズンに訪れてみたいものです。


青空が似合う景色

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こちらは7月1日 午前9時頃のコルヴァッチ展望台からの景色です。

お天気が良い日がしばらく続いた6月中旬、サンモリッツでも暑い日々が続いていましたが、6月下旬からお天気が崩れたため気温もぐっと下がり、コルヴァッチ展望台やスールレイ峠へのハイキングコースは十数センチの雪が積もりました。

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そんな雪が降った翌々日、お天気は晴れ、ハイキングコースも雪が溶けた絶好のタイミングでスールレイ峠まで行ってみると最高の景色に出逢いました。

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やっぱりこういう景色には青空が似合いますね!


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