スイスアルプス便り

スイスのインターラーケンとサンモリッツにある、日本人経営の旅行会社    <ジャパニーズインカミングサービス>のブログ

Ostschweiz(東スイス地方)

迫力はヨーロッパ随一「ラインの滝」

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もうすぐ6月、ハイキングシーズンの幕開けです。スイスと言えば山とハイキングというイメージが強いと思いますが、スイスは水のある絶景スポットも豊富です。そこでこれからの時期におすすめの場所が「ラインの滝」です。

ベルンから約2時間、チューリッヒからなら約1時間のところにあるので、日帰りでも気軽に楽しむことができます。

静かな山でのハイキングとは打って変わって、激しく水しぶきを上げて流れ落ちる滝の轟き、そしてその水量は迫力満点です。特にアルプスの雪解けが進むこの時期は、水量がさらに増すので、豪快な滝の姿を楽しむことができます。

滝へのルートは複数あるのですが、私のおすすめは、Schloss Laufen am Rheinfall駅からのルートです。駅近くにあるエレベーターでレストランやホテルがあるラウフェン城に上がります。そこから滝つぼに向かって下る遊歩道を進むと、滝の水しぶきに手が届くかも…という場所に展望デッキがあるのですが、そこからの眺めが圧巻です。目の前に迫る滝と、足元を流れゆく滝の水量には圧倒されます。遊歩道は有料で5フランが必要ですが、それ以上の価値はあります。

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もし時間に余裕があれば滝のすぐそばまでいける遊覧船も、コースに合わせて5種類あるので、夏の暑い日に雪解けの水しぶきを浴びに行くのも良し、ハイキングで火照った体のクールダウンにも良し、これからの季節に最適なスポットです。ぜひご一緒に行きましょう!

なつめ

薔薇の街













  9月も下旬になりまして、山の上では雪もちらつき始めました。そのせいではありませんが、たまには山を離れて街に出てみました。

  やって来たのは、薔薇の街ラッパースヴィル(Rapperswil)。チューリッヒ湖畔の小さな街です。ガイドブックなどでは殆ど紹介されていませんが、中世の街並みと湖、街の彼方此方に点在する薔薇園が綺麗な所です。













  スイス最大の都市チューリッヒから程近いので、休日にはチューリッヒっ子で賑わいますが、実はサンクトガレン州に属しています。
















チューリッヒから近郊列車で所要約40分、定期船で約2時間。チューリッヒ滞在中にお時間があれば、是非お訪ね下さい。

リヒテンシュタイン候国のファドゥーツ城

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スイスとオーストリアに挟まれた、ヨーロッパ第四の小国リヒテンシュタインは、ハイジの里、マイエンフェルトから丘を隔てたところにあります。スイスからは、チューリッヒとクールを結ぶIC特急が停車するサルガンスからバスで20分ほど、またはチューリッヒとインスブルック・ウィーンを結ぶRJレールジェット特急が停車するブックスからバスで20分ほどです。

首都のファドゥーツは気軽に歩き回れるくらいの大きさ。バスターミナルでもある郵便局の裏には観光局があって、パスポートに入国記念のスタンプを押してもらうことができます。街の地図やパンフレットには日本語版もあります。町中には切手博物館や現代美術館もあります。時間があったら、ファドゥーツの街の裏山にあるファドゥーツ城への30分ほどのハイキングがおすすめです。暑い町中とはうってかわって涼しい木陰の道を登っていくとお城の目の前に出ます。今でも侯爵が住んでいるので、中は見学できませんが、お城の前の小道にはベンチもあり、アッペンツェルやピッツオールの山々やライン川を眺めることができます。

チューリッヒからサンモリッツ方面やオーストリア方面、ドイツ・ミュンヘン方面に移動するときに、ちょっと半日ほど立ち寄るのに最適の街です。

つちや

ピッツオルにある5つの湖を巡る

今日のインターラーケンは曇り。最高気温は25度ほどの心地よい気温でした。明日の天気は良いようですが、週末は天気が少し崩れそうです。

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ハイジの里、マイエンフェルトの近くにピッツオルという標高2844mの山があります。この山にある5つの山上湖を巡る5時間のハイキングに行ってきました。このピッツオル周辺は「スイスの活発な地殻変動地域サルドナ」としてUNESCOの世界遺産に指定されています。この世界遺産は、日本ではあまり知られていないのですが、プレートテクトニクス理論を実際の現象から説明した研究が行われた場所として、地質学では非常に重要な場所だそうです。

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歩き始める場所までは、サルガンスの近くにあるヴァンクという村、もしくはバートラガーツからゴンドラとリフトを30分ほどかけて乗り継いで、ピッツオル小屋という場所まで行きます。ピッツオル小屋からは、東スイスからオーストリアにかけての山々を一望できます。

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ハイキングは4~5時間、登り合計750m、下り合計1650mのちょっとハードなコースです。かなりアップダウンがあり、岩場をあるくこともあります。しかし、ピッツオル山頂にあるカール地形、透明な湖の水、遠くに見える岩山など、スイス国内でも屈指の展望コースです。アッペンツェルの最高峰サンティス山、世界遺産の名前にもなっているピッツ・サルドナなどが一望できます。

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ハイキングは、ヴァンクから登ってきたリフトの中間駅まで下りていきます。最後は、ライン川の渓谷とリヒテンシュタイン、マイエンフェルトの村が遠望できました。晴れた日にはボーデン湖やドイツまで見えるそうです。

バートラガーツでの温泉テルメとリフト料金がセットになったパッケージもあるので、ハイキングと温泉を組み合わせてみるのも良いかもしれません。

つちや

アッペンツェルの山峰群

今日のインターラーケンは雨。今年は数日おきの周期で天気が変わっています。今日のクライネシャイデックは8度、ユングフラウヨッホ展望台では雪が降っていました。明日はスイス全土で晴れの予報が出ていて、インターラーケンの最高気温も25度を超えそうです。

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6月下旬にアッペンツェル地方へハイキングをしに訪れました。平坦な丘がうねるように続くイメージがある東スイス地方ですが、アッペンツェル地方の奥座敷は鋭く尖った山峰群が見られる場所です。最高峰のセンティスですら2503mとアルプス中央部の山々に遠く及ばないけれども、日本アルプスのような絶景とちょっと難易度の高いハイキングが楽しめます。

センティスが雲に隠れていたので、9時間の登頂コースは断念し、今回はエベン・アルプをスタートし、シャフラー小屋を通り、ゼーアルプゼーを通る4時間ほどのハイキングを楽しみました。
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エベン・アルプからシャフラー小屋まではなだらかな尾根の上を歩く絶景ハイキングです。片道1時間強でシャフラー小屋に到着です。シャフラー小屋までの往復でもアッペンツェル山峰群を十分に満喫することができます。
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シャフラー小屋の先は「白赤白」のハイキング道なのですが、断崖絶壁の上を歩きます。高所恐怖症の人にはちょっと無理かもしれませんね。
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帰りにゼーアルプゼー湖畔にあるチーズ小屋でアルプケーゼ(アルプスのチーズ)を買って帰りました。
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つちや
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