IMG_6678
ヨーロッパアルプスで一番簡単に登れる4000m峰といったら、ツェルマットにあるブライトホルン(標高4164m)です。簡単なのですが、ヨーロッパアルプスにある峰々の中で27番目に高い山です。晴れた日の頂上からは、モンブラン、グランコンバン、マッターホルン(写真に写っているグループの向こうに見えています)の他に、ユングフラウやメンヒも望むことができます。

IMG_6669
先日、夏の終わりの晴天の日に、ブライトホルンに登ってきました。クラインマッターホルン展望台のスキー場管理区域を出たら、氷河の上を歩いていきます。簡単に登れると言っても、どこにクレバスが隠れているか分からない氷河の上を歩くので、グループを組んでお互いにアンザイレン(ロープで結びあうこと)をし、アイゼンを付けて登っていきます。

IMG_6705
最初の30~45分は平坦なブライトホルンプラトーを歩きます。徐々に傾斜が急になり、途中からはジグザグを切りながらさらに1時間ほど登ると稜線にでます。稜線に出たら山頂はもうすぐ。標高4000mを超え、ちょっとの登りでも息が苦しいです。イタリア側の山々が綺麗に見え、東からの稜線が近づいてきたら、ブライトホルン西峰4164mです。山頂は思ったより広くて怖くはありませんね。山頂からは360度の大展望です。

IMG_6714
帰りは1時間ほどでクラインマッターホルン展望台に戻ってきます。展望台でアンザイレンを解いて、登山終了、お疲れさまでした。展望台からブライトホルンを望むと、たくさんの人がグループを組んで登っていくのが見えました。

日本からの旅行者がブライトホルンに登頂するには、地元ガイド組合のガイド付きツアーに参加するのが一番簡単です。ガイド付きツアーは前日までに申し込み、朝7時過ぎにクラインマッターホルン行きゴンドラ「マッターホルン・エクスプレス」山麓駅でガイドと待ち合わせします。朝8時30分頃から歩き始め、午前10時30分頃に登頂、午後12時過ぎにクラインマッターホルン展望台に戻ってきます。富士山よりも高い場所から歩き始めるので、高度順応が重要になります。ハーネス、アイゼン、スキーポールなどはツェルマットのアウトドアショップでレンタルすることができます。最大でガイド一人に対してお客さまは6人までです。また、このコースではアイゼンを使うため、通常の海外旅行保険では適用外になる場合がありますので、ご注意ください。

弊社ジャパニーズインカミングサービスは、地元ツェルマットのガイド組合手配、ガイド組合での打合せアシスタント手配を行っています。ぜひお問い合わせください。
http://jisdavos.org/


つちや