今日は曇天で寒いインターラーケンです。明日は、スイス全土で暖かい雨の予報が出ていて、標高3200mほどまで雨が降るようです。

雨の日や霧の日は、標高が高い展望台からの景色もイマイチ。その代わり、川の水量が増えて、氷河が削った谷底にある滝や渓谷の迫力が増します。
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ラウターブルンネンからミューレン方面に登るロープウェイから見える大きな滝がシュタウフバッハの滝です。この滝は、落差が297mあり、ヨーロッパで一番高い自由落下(滝の落ちるところから滝壺まで水が岩に当たらない)を誇る滝です。同じラウターブルンネンの谷には、一段の滝としてはヨーロッパで一番落差のあるミューレンバッハの滝(417m)、ヨーロッパで一番高いマッテンバッハの滝(840m)もあります。

シュタウフバッハの滝は、谷底から遊歩道が付けられていて、滝の裏に簡単に回り込むことができます。まずは、ラウターブルンネンの駅から10分ほど歩いたところから、遊歩道を登っていきます。
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ちょっと急なジグザグの道を登っていくと、滝の直下にはトンネルが設置されています。そのトンネルの一番奥には、ハシゴがあり、

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滝の裏側まで手彫りの階段を上がっていきます。水量が多い日には、水が吹き込んできてビショビショになるので、雨具は必須です。

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滝の裏からは、ラウターブルンネンの谷と町が一望できます。滝の名前、シュタウフバッハとは霧・塵の川という意味で、あまりにも崖が高いため、滝の水が途中で霧状になり、風に巻き上げられたりしていることから名付けられています。ここから見ると、落ちている滝の水のうち、一番下まで落ちている水はかなり少ないのが分かりますね。

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シュタウフバッハの滝への遊歩道は、朝8時から夜8時まで歩くことができます。雨の降水量が多いときには、注意が必要です。遊歩道入口から滝の裏までは、片道約10~20分(上り坂なので個人差があります)。ラウターブルンネン周辺でちょっと時間ができたときに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

つちや