スイスアルプス便り

スイスのインターラーケンとサンモリッツにある、日本人経営の旅行会社    <ジャパニーズインカミングサービス>のブログ

インターラーケンのクライミング

インターラーケンは、アイガー、メンヒ、ユングフラウ、(そしてヴェッターホルン!)といった山々への玄関口として有名ですが、実は良質な石灰岩の岩場もたくさんあるのです。 
登山はしないけど、フリークライミング(最近は’スポーツクライミング’ってか?)ならという方にもオススメです。



まずご紹介するのはグレッチャーシュルフト(Gletscherschlucht)の岩場。一番の売りは、アプローチの便利さです。グリンデルワルト駅前からバスで10分、バス停からは徒歩2分!
グレッチャーシュルフトのバス停にはレストランがあり、トイレも借りられます(2016年9月現在)。
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ここは講習会や親子連れが多く、関東でいえば「つづら岩」か「広沢寺」といったところ(ローカルな例えでスミマセン)。親子連れと言っても、よちよち歩きの子供がトップロープでしっかりとしたムーブで登っていてびっくり!
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グレードは2b(!)〜6c+、ルート数40本(2016年9月現在)。
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次にご紹介するエリアはヴィーセンフルー(Wissenflue)。
マルチピッチの岩場です。
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車がないとアプローチが厳しいですが、トゥーン湖を望む高台にあり、ロケーションは最高!
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グレードは6a前後で、グレッチャーシュルフトでは物足りないという方には是非!
下の写真、向きはこれで合ってるんです。ルーフ下のトラバースからダイナミックにハング越え!
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最後にヒンティスベルク(Hintisberg)。ここも車がないとアプローチが厳しいですが、岩場からユングフラウ三山が一望できて、とても開放的です。(放牧やってるけど。)
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長期滞在して、あちこちのエリアを巡ってみてはいかがでしょうか?

もっち 

乗ってみたかった&撮ってみたかった乗り物

それはルツェルンから電車で20分、"Stans"という駅で降ります。駅からは歩いて5分程すればもう乗り場に到着です。

まず切符を買い、通常は30分毎、夏のハイシーズンは10分毎に運行されている可愛らしいケーブルカーに乗り込みます。

ケーブルカーを降りたらいよいよ主役のお出ましです。私が訪れた時間が15時前という中途半端な時間帯だったからか、10人ほどしかお客さんはいませんでした。
ということで、1番乗りでお目当の場所へ!
そして乗ってみたかった&撮ってみたかった乗り物がこちら!!

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これは世界初、オープンデッキ付き2階建てロープウェイ"CabriO"です!ケーブルカーとの乗り換え駅は標高710m。終着駅Stanserhornは標高1850m。その標高差1140mを10分かけて上がります。スイスにはいたるところにロープウェイやゴンドラ、ケーブルカーや鉄道などが張り巡らされていますが、風を体いっぱい受けて初めて分かる、そのスピード感と高度感。予想以上に興奮しました。途中、前から来るロープウェイとのすれ違う瞬間を撮ろうと、iPhoneカメラをロープウェイの柵の外へ差し出すのも少し躊躇うほど、視界を邪魔するものは何もありません!最高の10分間でした!

展望台に到着すると展望スペースにレストラン、お土産物屋さん、そして10分程歩くと山頂展望台があります。山頂展望台への途中にはマーモットが1匹。

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そして展望レストランを見下ろした景色と、少し突き出す形で作られている展望台です。

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山頂展望台からは周囲の湖や山が一望できますが、この日は雲が多く、また霞んでいたため、残念ながら写真はありませんが、晴れていればアイガー、メンヒ、ユングフラウもはっきり見えるはずです。ルツェルンから往復1時間もかからない場所にあるので、その日の空の様子を見て、みなさんは是非晴れ渡った日に訪れてみて下さいね!

2016年11月13日までは、8:15〜16:30まで運行(上り)されています。
毎週金曜日、土曜日に限り、22時まで運行(上り、30分毎)。この日は金曜日だったので、私が帰る頃も展望台に上がるお客さんが沢山乗っていました。

ちなみに、下りの便は満員で、希望の時間帯に乗れない可能性もあります。展望台で無料配布している下りの希望時間のBoarding Passを受け取るか(到着時にはすでにないこともある)、事前にオンラインで5CHFを払って(この5CHFはクーポン券代わりとなり、展望レストランやショップで使えるそう)希望時間のBoarding Passを買えるようですが、時間に余裕をもって訪れるのが一番良いですね。

ルツェルンやルツェルン周辺にお泊まりの際は、乗り物も展望も最高のこの地に足を運んでみて下さいね。そしてルツェルンお泊まりの際は是非、夕景・夜景も楽しめる、夕方頃からの出発がオススメですよ!!

なつめ


魚料理と「青い湖」Blausee

インターラーケンから約1時間、Blausee
Nature Parkに行ってきました。お目当は、その名前の通りの「青い湖」と、ボートに乗ること、そして魚料理です!

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バス停からは大きな駐車場と分かりやすい入口が見えています。
入場券(7CHF)を買い、建物左横の入口から中へ入ります。苔が見事な大きな岩と森の間を歩いていくとありました!Blausee!

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水が透き通っていて、泳いでいる魚の模様までくっきり!写真を通してもご覧の通り!

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そして次は、湖を見ながらレストランのテラスでランチです!メニューには肉料理もありますが、ここはもちろん魚料理です。私が選んだものがこちら。

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ポテトのボリュームはさておき、魚の塩加減が絶妙です!お値段は39CHF。(パンも付いています。このパンも美味しかったです。)メインの魚料理にサラダやデザートが付く3コースメニューは55CHF。普段外食は滅多にしませんが、ここに来たからには食べないわけにはいきません。

腹ごしらえの後は3つ目の目的、ボートです!15分間隔くらいでおじさんがどこからともなくやって来て、ボートを出してくれます。

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おじさんが人数とボートのバランスを見ながら座るサイドの指示を出したりしてました。ボートの底の一部が透明になっていて、たまにボート下を横切る魚の様子が楽しめます。

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湖の周りをくるっと一周すればジブリ映画の「もののけ姫」の世界です。

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インターラーケンやベルンから電車とバスで片道約1時間。
エッシネンゼーやカー・トレインで有名なカンデルシュテークからはバスで10分。

午前中は、カンデルシュテークからゴンドラに乗って、エッシネンゼーへの往復ハイキング、午後はBlauseeで遅めのランチをとりながらゆっくり緑と湖を楽しむ。
ベルンやインターラーケンからの日帰り観光にオススメの組み合わせです!

なつめ

Eiger(アイガー、3970m)登頂

アイガーは、スイスの山の中でも日本人にとても馴染みの深い山です。
今日、一般ルートとなっているミッテルレギ稜からの初登頂を果たしたのは、1921年、日本の槇有恒氏の隊でした。
私はヴェッターホルン登頂の3日後、ミッテルレギ稜からアイガーに登ってきました。ヴェッターホルン同様、今回もスイス人の山岳ガイドさんをお願いしました。



ミッテルレギヒュッテ(Mittellegihutte、3355m)よりアイガーと日没
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アイガーに登るには、通常、1日目に稜線上にあるミッテルレギヒュッテまで登って1泊し、翌日、山頂を経てユングフラウヨッホ駅(Jungfraujoch、3454m)まで下山して列車でグリンデルワルト等に下リます。



入山時は、山麓のクライネ・シャイデック駅(2061m)からユングフラウ鉄道に乗り、アイスメア駅(Eismeer、3160m)で下車します。この駅は、なんとアイガーを貫くトンネルの途中にあり、山肌に開けられた出口から外に出て、登山を開始することになります。
外界への通路。下り階段ですが、谷川岳登山口の土合駅を思い出してしまいました。
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落石地帯を急いでトラバースし、3ピッチほどのフェースクライミングの後、狭い稜線の上にせり出して建てられたミッテルレギヒュッテに到着。今日はここで1泊です。駅からヒュッテまでは1時間半ほどですが、出だしのクライミングは「いきなりこれですか!?」というムーブで、先が思いやられます。
ちょうど、日本の人気番組の取材班が登頂した直後で、ゲストブックの2日前のページには彼女たちの名前がありました。
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翌朝は暗いうちからヘッドランプをつけて出発。
暗いときの写真は撮れなかったので、ご来光の写真から。
左はシュレックホルン(Schreckhorn、4078m)。
右に見える、ちょっと離れた双耳峰のようなのがフィエーシャーホルン(Fiescherhorn、4049・3895m)です。
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振り返ると、3日前に登ったばかりのヴェッターホルン(Wetterhorn、3692m)も霞んで見えました。
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岩場のクライミングとロワーダウン、太いフィックスロープを掴んでの「ゴボウ登り」が続きます。
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フェースが終わったかと思いきや、細いリッジ。ガイドさんは ’普通に’ 立って歩いていますが、私は高度感から思わずサンテンシジになってしまいました。
山頂は右奥、あとちょっと。
左の、台形状に見える山はメンヒ(Monch、4107m)です。
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後続パーティー。
稜線、細いです。
転倒でもしようものなら、どちらの谷に落ちても・・・。
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ヒュッテから4時間ほどで山頂に着きました。
後ろの斜面はアイガー北壁。谷にはアイガーの影。
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クライネ・シャイデック側の谷にうっすらとガスが出て、ブロッケン現象が見られました。
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あとは下山するのみですが、やはり岩場のアップダウンやアイゼンの着脱があり、最後まで内容の濃いルートでした。
下山途中で、アイガー山頂側を振り返って撮った写真です。
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というわけで、当社ではスイス名峰登頂のガイド手配を承っております。
お気軽にご相談ください。

(E-mail)
jis.chako@bluewin.ch

もっち

Wetterhorn(ヴェッターホルン、3692m)登頂


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グリンデルワルトの駅に降り立つと、アイガー(3970m)とともに目に飛び込んでくる山、ヴェッターホルン(3692m)。
8月、快晴のある日、この山にWillsgratルートから登頂しました。
上の写真では、右奥から左上に向かうルートです。


ヴェッターホルンに登るには、まず1日目に、拠点となる山小屋のグレックシュタインヒュッテ(Glecksteinhutte、2317m)まで登り、2日目にそこから頂上を往復して、そのままグリンデルワルトまで下山するのが一般的です。


グレックシュタインヒュッテは、グリンデルワルトの駅前から登山口までバスで約20分、そこから3時間ほど歩いたところにあります。断崖絶壁につけられた登山道は、なかなかスリリングです。

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ヒュッテのテラスからは、オーバラーグリンデルワルトグレッチャー(Oberer Grindelwaldgletscher、氷河)やシュレックホルン(Schreckhorn、4078m)が間近に見えて、とてもダイナミック!

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夕暮れ時に、シュタインボックが姿を現しました。

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翌朝、まだ暗いうちに、ヘッドランプを点けて出発します。
どこを歩いていいかよく見えず、ガイドさんの先導が頼りです。

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6:00過ぎ、ようやく明るくなってきました。
振り返ると、アイガーが朝陽にほんのりと染まっていました。アイガーから手前にのびているのが東山稜(ミッテルレギ稜)です。
写真右下の、まだ暗い谷間は、クライネ・シャイデック付近です。

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リッジのアップダウンとトラバースを繰り返し、最後は雪稜です。
岩場は、時としてホールドがペリペリと剥がれるので、気が抜けません。

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ようやく頂上。この日は雲ひとつなく、360度の展望です。

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ヴェッターホルン山頂から見た、アイガー(左の尖った山)とクライネ・シャイデック(アイガーの影の辺り)、グリンデルワルトの村(右下の家々)。

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こちらは、シュレックホルン方面。
氷河が素晴らしい。

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グリンデルワルトへの下山時、特大エーデルワイスが見送ってくれました。

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当社では、スイス名峰登頂のガイド手配を承っております。
お気軽にご相談ください。

(E-mail)
jis.chako@bluewin.ch

もっち
 
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