スイスアルプス便り

スイスのインターラーケンとサンモリッツにある、日本人経営の旅行会社    <ジャパニーズインカミングサービス>のブログ

ベルナーオーバーランド三山を一望できるローブホルン小屋

今日は雨が降ったりやんだりの一日でした。明日は晴れる予報が出ています。

夏休みも本番に入り、電車が混んできました。今日の昼過ぎのインターラーケンからグリンデルワルトやラウターブルンネンに行くベルナーオーバーランド鉄道の電車は立ち客が出るくらいの混雑ぶり。チューリッヒ、ベルン、バーゼルから来るIC特急も大きなスーツケースを持った人で混んでいました。時間に正確なスイスの鉄道ですが、毎年8月は電車が遅れがちになり、乗り継ぎの時間がギリギリになります。今日も、インターラーケンオスト駅では、スーツケースを持った人たちが乗り継ぎの電車に間に合うようにダッシュしていました。

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ヴェンゲンの村のお向かいの丘の上にあるローブホルン小屋。この山小屋は知る人ぞ知る、ベルナーオーバーランド三山を独り占めできる素敵な場所にあります。

まずは、ラウターブルンネンからイゼンフルーまで小さな郵便バスに乗って、断崖絶壁に作られたループトンネルを通って行きます。そしてイゼンフルーからズルワルトまでは8人乗り(もしくは牛1頭)の小型ロープウェイに乗り換えて、さらに登ります。
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ズルワルトから片道1時間30分ほど、標高差にして400mを歩いて登っていきます。

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このコースの秘密スポットがこれ。地層が逆さまのハート型に見えませんか? かわいいでしょ。

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山小屋の近くにはアルプケーゼ(アルプスのチーズ)やバターを直売している小屋もあります。軒下に釣り下げられた重厚なカウベルが迫力ありますね。

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今回はちょっと天候が悪く、ベルナーオーバーランド三山の展望はお預けでした。

帰りは、ラウターブルンネンとミューレンを結ぶロープウェイと電車の乗換駅、グリュッチアルプに下りることも可能です。

一大観光地のすぐ隣にあるとは思えないくらい、のんびりとしたローブホルン小屋。インターラーケンやグリンデルワルトからこんなに近くて、本物のスイスの田舎を味わえる場所は滅多にありません。あまり知られていない絶景の山小屋の手配をご希望の方は、弊社ジャパニーズインカミングサービスまで、ぜひお問い合わせください。
http://jisdavos.org/


つちや

ヘーエマッテのビアガーデン

今日のインターラーケンはフェーン現象が起き(湿った風がイタリア側から吹き、アルプスの南側では天気が悪く、北側では天気が良く気温が上昇すること)、最高気温は28度近くまで上がりました。山の上の方では風が強かったみたいですが、雲が多いながらも晴れの天気になりました。

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インターラーケンの中心部、ビクトリアユングフラウという名前の五つ星ホテルの目の前に、ヘーエマッテと呼ばれる大きな広場(牧草地)があります。このヘーエマッテは、もともとビクトリアユングフラウが創業したさい、他の建物が目の前に建ってユングフラウの展望を遮らないようにするために、広場として確保したと言われています。それもそのはず、ここからのユングフラウの展望はインターラーケンで一番堂々としています。

いつものヘーエマッテはパラグライダーの着陸場所になっていたり、子供が遊んでいたりするのですが、時々、いろいろなイベントが開催されます。今週末は地元のライオンズクラブの人たちがビアガーデンを出していました。ビールはもちろん地元のビール醸造所であるルーゲンブロイ。ユングフラウを見ながら、みなさんおいしそうにビールを飲んでいました。

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リヒテンシュタイン候国のファドゥーツ城

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スイスとオーストリアに挟まれた、ヨーロッパ第四の小国リヒテンシュタインは、ハイジの里、マイエンフェルトから丘を隔てたところにあります。スイスからは、チューリッヒとクールを結ぶIC特急が停車するサルガンスからバスで20分ほど、またはチューリッヒとインスブルック・ウィーンを結ぶRJレールジェット特急が停車するブックスからバスで20分ほどです。

首都のファドゥーツは気軽に歩き回れるくらいの大きさ。バスターミナルでもある郵便局の裏には観光局があって、パスポートに入国記念のスタンプを押してもらうことができます。街の地図やパンフレットには日本語版もあります。町中には切手博物館や現代美術館もあります。時間があったら、ファドゥーツの街の裏山にあるファドゥーツ城への30分ほどのハイキングがおすすめです。暑い町中とはうってかわって涼しい木陰の道を登っていくとお城の目の前に出ます。今でも侯爵が住んでいるので、中は見学できませんが、お城の前の小道にはベンチもあり、アッペンツェルやピッツオールの山々やライン川を眺めることができます。

チューリッヒからサンモリッツ方面やオーストリア方面、ドイツ・ミュンヘン方面に移動するときに、ちょっと半日ほど立ち寄るのに最適の街です。

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ゴルナーグラート鉄道ご来光ツアーとマッターホルンの朝焼け

今日は予報よりも雲が多い天気になりました。午後からは青空が多くなりましたが、空気中の湿度が高く、入道雲が発達しているようです。午後からハイキングの予定をしている方は天気予報に気を付けてください。

ユングフラウ鉄道はユングフラウヨッホ行きの電車の人数制限を行っています。1日に発券されるユングフラウヨッホ行きのチケットは5000枚までです。それ以上のチケットは発券されません。ヨーロッパ人のサマーホリデーシーズンに入り、晴れの日は午前11時頃から、晴れた週末はそれよりも早く、チケットが売り切れています。既に当日有効のチケットを持っている人、席の予約を持っている人はユングフラウヨッホに行くことができますが、それ以外の人はアイガーグレッチャー駅までしか行くことができません。午後からユングフラウヨッホ展望台に上がろうと考えている方はご注意ください。

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ユングフラウヨッホ展望台と一番二番を争うほど人気なのが、ツェルマットのゴルナーグラート展望台。標高3100mの展望台からはマッターホルンを思う存分に見ることができます。このゴルナーグラートへ登る登山電車、ゴルナーグラート鉄道が毎週木曜日にマッターホルンご来光ツアーを催行しているのをご存じでしょうか? 朝5時頃にツェルマット駅を出発し(毎週、日の出の時間が変わるので、電車の出発時間も毎週変わります)、リッフェルゼーから朝焼けのマッターホルンと対面し、ご来光を拝んだ後、クルムホテル・ゴルナーグラートで朝食を頂くツアー内容です。

駅へは少し早めに行き、進行方向右側の座席を確保してみてください。ツェルマット駅から出発した登山電車は、紺碧の夜の中を明かりを消した状態で進んでいきます。車窓からは、マッターホルンのヘルンリ稜に登山者のヘッドランプの明かりがチラチラ見えるでしょう。紺碧の夜が少しずつ明けていき、マッターホルンの頂上が赤く染まり、そして、朝の青空に変わっていく様子が感動的です。
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ゴルナーグラート鉄道への申し込みはツアー催行前日の4時まで。標高3100mの朝は寒いので、暖かい服装を用意してください。天候を見ながら、もし、翌日に良い天気予報が出ていたら、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

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ピッツオルにある5つの湖を巡る

今日のインターラーケンは曇り。最高気温は25度ほどの心地よい気温でした。明日の天気は良いようですが、週末は天気が少し崩れそうです。

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ハイジの里、マイエンフェルトの近くにピッツオルという標高2844mの山があります。この山にある5つの山上湖を巡る5時間のハイキングに行ってきました。このピッツオル周辺は「スイスの活発な地殻変動地域サルドナ」としてUNESCOの世界遺産に指定されています。この世界遺産は、日本ではあまり知られていないのですが、プレートテクトニクス理論を実際の現象から説明した研究が行われた場所として、地質学では非常に重要な場所だそうです。

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歩き始める場所までは、サルガンスの近くにあるヴァンクという村、もしくはバートラガーツからゴンドラとリフトを30分ほどかけて乗り継いで、ピッツオル小屋という場所まで行きます。ピッツオル小屋からは、東スイスからオーストリアにかけての山々を一望できます。

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ハイキングは4~5時間、登り合計750m、下り合計1650mのちょっとハードなコースです。かなりアップダウンがあり、岩場をあるくこともあります。しかし、ピッツオル山頂にあるカール地形、透明な湖の水、遠くに見える岩山など、スイス国内でも屈指の展望コースです。アッペンツェルの最高峰サンティス山、世界遺産の名前にもなっているピッツ・サルドナなどが一望できます。

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ハイキングは、ヴァンクから登ってきたリフトの中間駅まで下りていきます。最後は、ライン川の渓谷とリヒテンシュタイン、マイエンフェルトの村が遠望できました。晴れた日にはボーデン湖やドイツまで見えるそうです。

バートラガーツでの温泉テルメとリフト料金がセットになったパッケージもあるので、ハイキングと温泉を組み合わせてみるのも良いかもしれません。

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